【活動報告】2026年7月6日|訪問落語

  • 日付:2026年7月6日
  • 内容:訪問落語
  • 演者:岡本ヒロミツ
  • 訪問先:北九州市にお住まいのALS患者様
  • 参加者:患者様、介護員、ENOTNスタッフ2名

2026年7月6日、北九州市にお住まいのALS患者様のご自宅へ伺いました。
今回は、役者・噺家である岡本ヒロミツ氏による落語をお届けしました

患者様の笑顔が何度も見られる、あたたかく楽しい時間となりました。

当日の様子

患者様とは、ご本人によるPCへの視線入力を通して、やりとりをしました

お部屋に入りご挨拶をしたあと、岡本氏の雑談から、枕、そして落語本編へと進んでいきました。
岡本氏の語りと演技により、お部屋の空気が少しずつ変わり、まるでお話の中の場所にいるように感じられました。

患者様は、大きな笑顔を見せてくださったり、真剣な眼差しでじっと聞き入られたり、また大きく笑われたりと、場面ごとに豊かな反応を返してくださいました。
ご自宅のお部屋が、落語の世界の一場面となり、そのまま小さな劇場になったような時間でした。

患者様とご家族のご感想

演目終了後、患者様は視線入力で、何度も「楽しかった」と伝えてくださいました。

また、これまで動画などで落語を見たことがあることや、落語を生で観るのは今回が初めてだったことなども、視線入力で伝えてくださいました。

その後、メッセージもいただきました。

「楽しいひととき、長屋のくまさんと泥棒の映像が見えました。感動いたしました!
また宜しくお願いします。」

岡本氏の語りを通して、患者様の中に登場人物や情景が浮かんでいたことが伝わるご感想でした。
その場での笑顔や視線入力でのやりとり、そして後日いただいたご感想が、私どもにとっても大変嬉しいものとなりました。

ご協力・ご支援への感謝

今回の訪問は、公益財団法人惧進会様公益財団法人フランスベッド・ホームケア財団様のご支援により実現しております心より感謝申し上げます。

ENOTN Art & Careは、寝たきりの方や外出が難しい状況にある方のもとへ、「楽しい」「心地よい」「創造・発信」の時間を届ける訪問型の活動を行っています。
今回も、とても素晴らしい時間となりました。

この活動は、支援してくださる皆さまのお力によって支えられています。
活動を広めていただけましたら幸いです。
また、ご支援も随時募集しております。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

次回の活動について

ENOTN Art & Careでは、今後も訪問による文化支援を予定しています。

活動の様子は、こちらのサイトやSNSでお知らせしていきます。

※写真・個人情報の取り扱いには十分配慮しています。