2025年12月22日、唐津市内にある施設にお住まいの難病の患者様、主に車椅子でお過ごしの方、ならびに通所で施設にお越しのご高齢の方に向けて、音楽生演奏の訪問を行いました。
今回お届けしたのは、吉岡美湖(唐津)(アコーディオン)と KAWAKAMI(ギター)による生演奏です。
当日の様子

演奏が始まる前のセッティングの時間から、演者の様子を楽しそうにご覧になっている方が多くいらっしゃいました。
アコーディオンの演奏からスタートすると、郷愁を帯びた、どこかエキゾチックで深みのある音色が会場に広がり、皆様、その響きにうっとりと耳を傾けておられました。
そこに、憂いを含みながらも確かなリズムを刻むギターが加わると、音楽はさらに表情を増し、自然と手拍子が始まり、知っている曲では口ずさまれる方もいらっしゃいました。
この日は、歌のないインストゥルメンタル演奏でしたが、ほとんどの皆様が終始とても楽しそうなご様子で過ごされていました。
なお、難病をお持ちの患者様の反応については、演奏中に表情などを読み取ることが難しい場面もありましたが、演奏後に介護士さんを通してご感想をお聞きすることができました。
演奏終了後には、たくさんの拍手とともに、お褒めの言葉や感動のお声を数多くいただきました。
ご感想
【患者様・施設利用者様より】
「一年のいろいろな悪いものが、全部消えていきました。」
「こんな楽しい経験は久しぶりです。」
「必ず、また来てやらんね。」
「なんと素晴らしいコンサートやろうか。」
「よかったー、上手かねー。よかったー、また来てねー。」
「音楽は本当に良かね。ありがとう。」
このほかにも、たくさんの温かいお言葉をいただきました。
【難病の患者様からのご感想(介護員さんを通して)】
言葉を発することが難しく、また視力にも制限のある患者様については、
介護員さんが次のようにお話しくださいました。
「とても素晴らしかったです。とても嬉しく、感動していらっしゃいました。」
演奏中は患者様の反応を十分に感じ取ることができず、どのように受け取っていただけているのか、私たちも案じておりましたが、演奏後に介護員さんからお話を伺い、またご本人のご様子を近くで拝見することができ、安堵するとともに、深い喜びを感じました。
皆様にこれほど喜んでいただけたことは、私たちにとって、この上なく嬉しく、大きな励みとなる時間でした。
ご協力・ご支援への感謝
今回の訪問は、公益財団法人 金子財団様よりいただいた助成金、ならびに山田翔様の支援により
実現することができました。
心より感謝申し上げます。
ENOTN Art & Careは、寝たきりの方や外出が難しい状況にある方のもとへ、「楽しい」「心地よい」「創造・発信」の時間を届ける訪問型の活動を行っています。
今回も、おかげさまで皆様にとても喜んでいただき、私たちにとっても大切で、ありがたい経験となりました。
この活動は、支援してくださる皆さまのお力によって支えられています。
活動を広めていただけましたら幸いです。
また、ご支援も随時募集しております。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
次回の活動について
ENOTN Art & Careでは、今後も訪問による文化支援を予定しています。
活動の様子は、こちらのサイトやSNSでお知らせしていきます。
※写真・個人情報の取り扱いには十分配慮しています。







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